「香林坊アトリオ」は、香林坊地区の再開発事業として、街並みに調和し、地域の人々に永く愛される商業施設となるよう計画・設計され、1986年（昭和61年）に誕生しました。
-そんなアトリオが考えるSDGsは、この街とともにあります。-
金沢の中心市街地・香林坊の賑わい、そして緑あふれる街並みと文化の香りを未来に繋げたい。私たちはそんな想いを胸に、様々な活動を通じてSDGsの目標達成に少しでも貢献できるよう取り組んでいます。 これからもアトリオビルや周辺商店街の皆さまとの連携を強化し、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
「地下水膜ろ過システム」を導入し、地下水（井水）を安全な飲料水として使用しています。 地震の影響を受けにくい井戸は、災害時の事業継続はもちろん、地域の給水ライフラインとして有効な備えとなります。
環境省「CO2削減／ライトダウンキャンペーン」に賛同し、屋外照明の一部を消灯する取り組みを行ってきました。 2019年のキャンペーン終了後は、施設照明をLEDに順次更新するなど、継続してCO2削減に努めています。
アトリオでは色々なスタッフが、多様な働き方をしています。 誰もが毎日を気持ちよく働き、仕事の合間にはリフレッシュできるように共有スペースを整えるなど、働きがいのある環境づくりに取り組んでいます。
2008年より年に3回、地域商店街と協力して歩道上プランターの花苗植え替え活動を行っています。また仙石通りの一斉清掃についても、金沢市と協力しながら長年にわたり行っています。 緑あふれる金沢の中心商店街を守るため、緑化・美化活動を継続しています。
アトリオは、開業当時より「地域に開かれた場所」を目指しています。 1Fのアトリオステージ・アトリオ広場は、憩いの場だけでなく、地元コミュニティや学生さんの地域交流、学びの発表の場としても活用されています。
地元小学生が身近な不用品で作る「夏休み子ども工作コンクール」を、30年以上にわたり協賛し、館内を展示場所として提供しています。 使われなくなったものに子どもたちが新たな価値を見出し、限られた資源を再利用しようとする心を育みます。
アトリオビル全体として、香林坊商店街の一員として、そして金沢中心商店街まちづくり協議会の一員として。 地域における横のつながりも大切にしながら、刻々と変化するニーズや地域の課題に応える取り組みを進めています。
SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載の2030年に向けた国際目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲット、これらの目標達成に向けた進捗状況を測るインディケーター（指標）で構成されています。 「地球上の誰一人として取り残さない社会」の実現を目指し、全世界共通の目標として、経済・社会・環境の諸課題を統合的に解決することの重要性が示されています。 先進国、発展途上国を問わず、様々な国・地域、そして産官学民あらゆる方面で取り組みが始まっています。
香林坊アトリオ
石川県金沢市香林坊1丁目1番1号
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